イソフラボンの育毛効果について
イソフラボンは女性特有の豊富な髪の量を支えている女性ホルモンに似た構造を持っているといわれています。
そして、カプサイシンとイソフラボンの同時摂取で育毛の効果があるという発表がありました。
「実際に薄毛や円形脱毛症の人31人に5カ月間、1日カプサイシン6ミリグラム、イソフラボン75ミリグラムを摂取してもらったところ、20人に育毛効果が認められた。実験とは別に12歳の重症円形脱毛症の少年が摂取すると、はっきりと効果が表れた・・・・(東京新聞2007年5月20日:唐辛子と大豆で育毛効果 名古屋市立大教授ら実証 より)」
という内容からイソフラボンの育毛効果が伺えます。
この二つを同時摂取することで毛細胞を再活性化できることがわかってきました。
なので、薄毛で悩む人にとって飲む育毛が可能になりました。
この育毛のメカニズムを整理すると以下のようになります。
1. カプサイシン(唐辛子)が頭皮の知覚神経を刺激する。
2. 知覚神経からCGRPが放出される。
3. CGRPが毛根の細胞に作用して発毛因子IGF-1を活性化する。
4. IGF-1の働きによって発毛が促進される。
5. イソフラボン(大豆)がCGRPの生産を促進して不足を補う。
6. 以上のサイクルを繰り返す。
イソフラボンは動脈硬化を予防する抗酸化作用など以下の働きをもっていると言われています。
* 更年期障害の軽減
* 乳ガンや前立腺ガンの予防
* 骨密度および骨強度の低下抑制
* 循環器系疾病の予防
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