にきび跡のクレーターや凸凹の原因は何だろう
にきび跡のクレーターや凸凹は、にきび跡の中で一番やっかいなものです。
にきびは1度できると周りの皮膚細胞組織も同時に破壊しながら悪化していきます。
にきびができることによる肌へのダメージが皮膚細胞を新しく作り出す組織の肌の奥まで進行してしまへば、たとえにきびを治療できたとしても破壊された部分はにきび跡を修復することができないので、にきび跡がクレーターになり肌が凸凹のままになってしまうのです。
かといって、一生治療・改善することができないわけではありません。
にきび跡のクレーターの凸凹を改善してキレイな肌になるためにはまず凸凹を内側からうめる為の成分が必要になってきます。
凸凹になった肌を肌が急いで修復していくと、凸凹の凸の形で残ってしまうこともあります。
表皮と真皮の凸凹を治すスキンケア方法や美容成分は若干異なってきます。
にきび跡のクレーターを治療する為には表皮のにきび跡のクレーターに対して新しい皮膚細胞を作る必要があります。
肌は弱いものなのでにきびからダメージを受け、凹んでしまうと新しい皮膚細胞を作るのが難しい状態になっています。
それでも自己修復機能はあるので私たちはダメージをうけた肌の、ターンオーバーが開始されるのを補助することが大切になってきます。
スキンケアを通して表皮の一番奥の層の機能を回復させることができればにきび跡のクレーターやでこぼこをゆっくりですが改善することができます。
その次に、真皮に受けたにきびによるダメージケアについです。
ダメージケアに必要な美容成分はコラーゲン・エラスチンという美容成分です。
その理由は、真皮を構成する成分は「コラーゲン」と「エラスチン」の量が大切で、肌へのハリや弾力・若々しい肌を保つためにかかせないものでもあります。
化膿したにきびを潰すと、出血しますよね。
にきびを潰すという行為は、真皮にまでダメージをあたえてしまう大変危険な行為です。
コラーゲンとエラスチンは加齢にともない減少していく成分であり、このコラーゲンとエラスチンの生成を促すようにして、にきび跡には、真皮のダメージケアをしながら行うことでおのずと表皮のにきび跡も治療することになります。
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