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中国国内で行われている聖火リレーは比較的雨の日が少ないようです。読者は不思議に思わないでしょうか?これが中国の「人工消雨」技術の成果なのかもしれません。特に北京市はこの7年の間、8月8日午後8時からの五輪開会式を晴天にするため、350万元(1元=約15円)を投入して実験を重ねています。開会式当日を100%晴れにすることは南部の雪害や大洪水を防ぐよりも、重要な政治的任務なのです。

気象操作は、中国気象局が制定した「2008年五輪開閉幕式人工消雨作業実験方案」に従って行われ北京市気象局の主管となる。だが、実際に作業を行うのは軍なのです。紅葉の名所で知られる香山などで、雨を降らすロケット弾を打ち上げる様子がテレビなどでもときおり公開されています。

人工消雨の原理は比較的単純なのだ。ヨウ化銀を搭載したロケット弾を上空1000メートルの雲に撃ち込むのです。爆発と高温でヨウ化銀はヨウ素イオンと銀イオンに分裂するが雲の中を通る間に再結合してまたヨウ化銀に戻る。ヨウ化銀は氷の結晶構造とよく似ていて、再結合するとき、雲の中の水分子とくっつき、氷の核がつくられるということなのです。

1グラムのヨウ化銀は1015個の氷の核をつくり、これが地上に落ちて雨の滴となる。一般にロケット弾1発に11グラムのヨウ化銀を搭載し1回に110発前後の砲弾を打ち上げる。1発の価格は56~88元だ。


北京オリンピック裏側










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